
肉盛鋳かけ技術は、あらかじめ肉盛する芯材表面に鋼板の格子を溶接して、小ブロックに分割された格子内1つ1つの部位に所要成分の溶融金属または粒状の溶接材料を注入し、炭素電極のアーク熱により芯材に融合させる複合技術です。格子組することで、ひび割れの進展や肉厚影響による剥離を防ぐことができます。クラッド(複合)材は高炭素・高クロムをベースにした白銑鉄が主体で、高温雰囲気で土砂磨耗を受ける部品に極めて優れた耐用度を示しています。厚肉鋳かけ時は数回に分けて肉厚を確保することで、最終凝固部に発生しやすい引け巣(内部にできる空隙)などの鋳造欠陥を防止しています。(株)フジコーの肉盛鋳かけ技術は最小10mm以上の肉厚に適しており、どのような形状・肉厚でも桝目状に格子組できれば、ユーザーの指定で対応可能です。
耐摩耗性を向上させたいけど出来ない、もっと厚くして寿命延長を図りたいけど出来ないなど、これらの問題を全て解決した画期的な肉盛方法です。弊社独自の「鋳かけ肉盛」というプロセスにより耐摩耗性と対衝撃性・耐剥離性を兼ね備えた特殊合金を厚く硬化肉盛することが出来る構造となっています。
特に焼結工場一次クラッシャーの鬼歯・受歯の国内シェアーは長年に渡りほぼ独占状態であり、顧客より厚い信頼を頂いております。また高炉の重要部品であります分配(旋回)シュートライナーにも適用されています各種形状に対応出来るため、各種部品に適用が進んでいます。
鋼板で格子を組むことが出来れば、プレート形状や大きなR形状でも製造可能です。

焼結鉱粉砕用鬼歯

連続式アンローダー

焼結鉱粉砕用受歯
焼結1次クラッシャークラッシング廻り
コークス押出機スライドシューライナー
コークスガイド車ケージ底板ライナー
高炉アーマープレート

鋳造複合耐摩耗ライナー(ESTシリーズ)
高炉旋回シュートライナー 等
構造及び形状
「耐摩耗性と対衝撃性の両立」を可能にした、ESTシリーズの二重構造。耐摩耗性に優れた18mm(16mm)の【高Cr鋳鉄層】と、靭性の高い12mm(9mm)の【鋼板SS400】の30mm(25mm)の複合層からなっています。
XMAライン分析結果
「耐摩耗性と対衝撃性の両立」を可能にした、ESTシリーズの二重構造。耐摩耗性に優れた18mm(16mm)の【高Cr鋳鉄層】と、靭性の高い12mm(9mm)の【鋼板SS400】の30mm(25mm)の複合層からなっています。

主な用途
| 製 鉄 |
|
|---|
| セメント |
|
|---|
| その他 | "鉱業・窯業・土木砕石などの原料輸送ライン |
|---|
Copyright Fujico Co.,Ltd.1999-2011,All Right Reserverd